

転職エージェント利用はむかつく?
なんでむかつくようなことがあるの?



転職エージェントを利用する上で評判は気になりますよね。
私自身、最初の利用の際は非常に評判を気にしていました。
今回の話題の結論ですが、「正直むかつくこともあります」
私自身、2022年現在転職エージェントを利用して転職活動を行っており、30名以上の転職エージェントと面談をしました。
その中で実際に「この転職エージェントむかつくな…」と思うことがありました。
ですので、その実体験も含めてこの記事では「転職エージェントは本当にむかつく?」について紹介します。
この記事でわかること
・転職エージェントがむかつく理由
・むかつく転職エージェントがいる理由
・むかつく転職エージェントに出会った際の対処法
今回「転職エージェントがむかつく」ということに対して紹介します。
ですが、転職エージェントの活用は転職活動において必須と考えています。
今回対処法もあわせて紹介いたしますので、「こういう転職エージェントもいるんだな〜」ということ事前に知っておくことが重要かと思っています。
転職エージェントがむかつく理由


まずはなぜ転職エージェントがむかつくのか?について紹介します。
私自身が感じたことと多くの方むかつきポイントとしてあげるものを5つ厳選して紹介します。
・上から目線で上から目線でなれなれしい
・電話やメールがしつこい
・連絡が来ない
・内定獲得後に急かしてくる
・相談しても親身になってくれない
それぞれ詳細を紹介します。
上から目線で上から目線でなれなれしい



これは私が実際に感じた内容になります。
実際に転職エージェントに言われた内容を紹介します。
・私に任せて貰えば、いい求人を紹介してもいいですよ。
・あなた自身のスキルや経験でも私が担当すれば問題ないですよ。
・ワンチャン内定取れるんで、頑張りましょう。
大げさではなく、実際にその転職エージェントに言われた内容です。
加えて終始タメ口ですし、途中からそういうことばかり気になり、求人情報の内容が全く頭に入ってこなかったです。



どうですかね?
むかつくのは私だけではないはずです…
当然ですが、転職エージェントと転職希望者の両者間に上下関係はありません。
ですが、「俺がお前のために企業を紹介してやる」といった感じで対応されて正直むかつきました。
電話やメールがしつこい



電話やメールに対する不満は多くの方が持っているようです。
実際に私自身、某大手転職エージェント登録以降に大量のメールが送られてきています。
これらのメールの多くはAI等で職務経歴書など分析し、関連ワードがあった際に自動的に送信される仕組みになっているようです。
また自動メールでなくても、担当の転職エージェントから以下のようなメールがあるケースも少なくないです。
・転職希望者の希望を無視した求人
・特定の求人を何度も押し付けてくる
・明らかにブラック企業の求人
現状私はこういうメールを全て自動で迷惑メールに送っています。笑
一方で、私実際に利用して非常におすすめしている「JACリクルートメント」は一切無駄なメールや電話がありません。
自分に希望した求人が見つかった場合のみの連絡です。
実際に利用してみての感想や経験を以下の記事で紹介しておりますので、ご参考ください。
連絡が来ない



先ほどとは逆のパターンもあります。
転職活動をしていると、急に転職エージェントに連絡を取りたくなるケースもあります。
・良い求人を紹介いただいた時
・面接前に企業について相談したい時
・エントリーシートを出す際に添削を依頼したい時
このようなすぐに対応してほしいときに、連絡してもなかなか連絡が取れない。というケースに不満を持つ方もお多いようです。
当然、転職エージェントも転職希望者を自分1人のみを担当しているわけではないので、忙しいのはわかります。
ですが、せめてすぐに電話を折り返したり、メールで対応するなど方法をいくつかあるはずです。
相談しても親身になってくれない



転職活動はわからないことも多く、自分1人で解決できないことも多くいです。
また、転職は自身の人生を大きく変える可能性のあるイベントなので、転職希望者は当然本気で取り組んでいます。
そんな状況下でも、親身になってくれない転職エージェントも中にはいる。ということも知っておいた方が良いです。
・転職をわかっていないなどと説教をしてくる
・求人を断った途端に対応が悪くなる
・紹介できる求人はないと断られる
せっかく勇気を出して転職エージェントに登録して相談したのに、このような態度を取られたらむかつきますよね。
内定獲得後に急かしてくる



最後は内定獲得後です。
転職エージェントの中には内定獲得後に「早く入社することを決めましょう」と急かしてくるエージェントがいます。
急かしてくる理由については、後ほど詳しく述べますが、転職エージェントの報酬体系が関係しています。
もちろん転職エージェントも企業ですので、売上やノルマを達成しないといけないのは理解できます。
ですが、その態度を人生がかかっている転職希望者に押しつけるのはムカついてしまいますよね。
むかつく転職エージェントが存在する理由
ここまでで転職エージェントをむかつくと思う理由をわかっていただけたかと思います。
ここからは「なぜ、むかつく転職エージェントがいるの?」という点について紹介します。
ここでは理由を3つ紹介します。
・転職エージェントの報酬体系
・転職エージェントの個人ノルマ
・転職エージェントのスキル不足
それぞれ詳しく紹介します。
転職エージェントの報酬体系



転職エージェントの報酬体系をご存知の方は少ないと思うので紹介します。
転職エージェントは転職希望者の転職が決まるとその方の年収の3割から4割程度が企業から転職エージェントへ報酬が出るという報酬です。
つまり、転職成功者の年収が仮に1000万円だとすると、300〜400万円が転職エージェントの報酬となります。



このように、転職エージェントは言い換えると企業から手数料をもらうビジネスなんです。
転職エージェントからすると「お客さまは企業であり、転職希望者ではない」という点を理解しておく必要があります。
転職希望者は客ではないので、上で紹介したようなむかつく態度をとるようなエージェントが存在するのかもしれません。
転職希望者は転職エージェントを無料で利用できるので、ある意味その代償かもしれませんね。
転職エージェントの個人ノルマ



転職エージェントの中のエージェント一人一人は営業の仕事と変わりはありません。
つまり、一人一人にノルマが課せられているところが多いです。
ノルマの種類については、各社違うとは思いますが、以下のようなものが一般的かと思います。
・内定獲得のノルマ
・報酬額のノルマ
・担当人材数のノルマ
なので、あらゆる相手がむかつくような対応を取ってでもノルマを達成しようと思うエージェントがいるということも不思議ではありませんね。
転職エージェントのスキル不足



最後に担当エージェントのスキル不足です。
何事でもそうですが、スキルが不足していると、他人に説明したり、お手本として見せたりするのはとても難しいですよね。
エージェントも転職に関するアドバイザーなので、転職希望者に説明したり、対応方法を教える必要があります。
そのようなアドバイスする立場の人間のスキルが不足してたら、相手を不快にするような説明や対応になってしまうのはいうまでもありませんよね。



実際に私自身が転職エージェントと面談していても、「この人明らかに詳しくないし、説明下手だな…」と思うような人がいます。
また、転職エージェントの会社別で見ても、事前の教育や学習が十分に行き届いていないと判断されるようなエージェントもいます。
転職エージェントをどこの会社にしようか?という段階から、ある程度絞り込みは可能かと思いますので、事前の確認や調査は必ず行いましょう。
むかつく転職エージェントの事前事後対策


最後にこのようなむかつく転職エージェントの対応方法として、事前事後にできることを合わせて3つ紹介します。
今回紹介する内容を実践していただけるだけで、何もしないよりも効果は明らかですので、ぜひ実践して見てください。
・転職エージェントの企業を厳選する
・最初の面談で意思を明確に伝える
・担当者の変更を依頼する
それぞれ紹介します。
転職エージェントの企業を厳選する



まずは事前の対応の転職エージェントを厳選しましょう。
転職エージェントを事前に厳選することで大幅にむかつくエージェントに出会う確率を低減できます。



どの転職エージェントを選べばいいの?



おすすめはJACリクルートメントです。
私自身、実際に利用しており、JACリクルートメントの複数名のエージェントと面談しましたが、むかつくようなエージェントに出会ったことはありません。
簡単な印象としては、適切で有益な情報や求人を、ポイントで紹介してくれます。
私の印象通りで、転職希望者の満足度も高いというデータもあります。
一方で、厳選した情報のみを教えてくれるので、密な連絡を取りたい。という方には物足りなさを感じる場合もあります。
ですが、その際は他の転職エージェントも合わせて検討するなど、工夫次第で全く問題ありません、
・最初の面談で意思を明確に伝える



次に事後対応の1つ目は、転職エージェントの面談の際に自分の転職に関する意思を明確に伝えましょう。
・転職の軸
・希望の職種、業種
・転職に求めるもの
意思を明確に伝える理由は、自分自身の意志とエージェントとの間の意思の違いを埋めるためです。
最初の意思伝達がうまく行えていないと、結果的にエージェントから出てくる情報や求人内容に差が生まれて、お互いが不快に思ってしまいます。
合わせて転職エージェントに任せきりではなく、気になる情報は自分自信でも調べることも転職活動においては重要なことです。
担当者の変更を依頼する



最後に事後対応の2つ目です。
気に入らないエージェントは担当変更を依頼しましょう。
もちろん本人に直接いうのは難しいと思います。
ですので、転職エージェント会社の問い合わせ先から伝えることで、変更をスムーズに進めることができます。



「変更を依頼しようか?そのまま我慢しようか?」などと悩む時間は時間の無駄です。
ただでさえ転職活動されている方は忙しいと思うので、このような悩む時間は極力少なくしたいものです。
またこのようなエージェントの変更については、悪いことである。とは思わないでください。
あくまであなた自身のゴールは良い転職エージェントに出逢うことではなく、内定をすることです
未来のために自分自身のゴールを見失わないようにすることも転職活動においては非常に重要です。
まとめ
今回は転職エージェントはむかつく?について詳しく紹介しました。
エージェントも転職希望者も人間なので、合う合わないは必ずあります。
その点を事前に踏まえて、このようなエージェントに合わないためにはどうすればいいのか?あったらどうすればいいのか?を考えておくことは重要です。
転職活動は情報戦ですので、余計なことで悩む時間を極力減らして、良い転職活動としてください。
エントリーシートや面接対策等、転職でお困りのことがあれば、コメント欄やお問い合わせ先へご連絡ください。
私の経験談や、指導・助言した成功者の例を基にお手伝いできることはお手伝いさせていただきます。
それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。
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