

転職エージェントと複数利用した方が良いの?
複数利用時のメリットとデメリットは?



転職エージェントの複数利用は多くの方が悩まれています。
結論ですが、転職エージェントは複数社同時に利用した方が良いですし、必須と考えています。
実際に内定獲得者の多くが複数の転職エージェントに登録した。というデータもあります。
この記事では、転職エージェントに複数社登録することのメリットとデメリットを紹介します。
またオススメの転職エージェントの組み合わせについては、以下の記事で詳しく紹介しているのであわせてご覧ください。


この記事でわかること
・転職エージェント複数社利用のメリット
・転職エージェント複数社利用のデメリット
・複数登録のデメリットに対する対策
私自身、現在転職活動を行っており、複数社の転職エージェントに登録し、30名以上のエージェントと面談を行ってきました。
転職エージェントを1社しか利用しないと良い求人やチャンスを逃すことにもなりかねません。
今回紹介する内容を理解いただければ、転職エージェントの複数利用のメリットを理解いただけます。
またオススメの転職エージェントについては、以下の記事で紹介しておりますので、ご参考ください。
高年収狙いや一般転職向けの転職エージェントを以下の記事で紹介しております。


女性向けにオススメの転職エージェントを以下の記事で紹介しております。


第二新卒や若手向け位にオススメの転職エージェントを以下の記事で紹介しております。


多数の転職エージェントの中から良い点だけではなく、悪い点や体験談も踏まえた評価をしていますので、転職エージェント選びの際には必ず参考になる内容です。
転職エージェントを複数社利用するメリット3選





まずはメリットを3つ紹介します。
・自分にあったエージェントに出会えるチャンスが増える
・多くの求人情報に触れることができる
・いろんな意見を参考にできる
それぞれ詳細を紹介します。
自分にあったエージェントに出会えるチャンスが増える
転職エージェントには当たりはずれがあることをまずは認識しておいてください。
相手は人間なので、自分に合う合わないは必ず存在します。
そんな中でもしも初めから1社に絞った場合、そのエージェントが本当に自分にあっているのかを判断するのは難しいです。
ですが、複数社登録することで複数人のエージェントを比較できるので、自分にあったエージェントを探しやすいです。



実際私自身も複数社に登録しており、自分に合う合わないが存在することを実感しております。
また、それ以外にもエージェントを使い分けできることもメリットの一つです。
転職エージェントには会社ごとに得意な分野や得意な業種などそれぞれ特徴があります。
ですので、自分自身の状況に応じて、複数の転職エージェントに登録することで、使い分けができるということです。



わかるけど、正直たくさんのエージェントに登録するのは手間だし面倒…



そんなかたにオススメなのが、スカウト型転職エージェントです。



スカウト型転職エージェントってなに?



スカウト型転職エージェントとは、職務経歴書や転職希望情報を登録することで、あらゆる転職エージェントや企業の人事からオファーがくる転職エージェントです。
ですので、転職希望者は登録さえ済ませれば、あとはいろんな転職エージェントから声がかかるのを待つだけなのです。
特にオススメしているのが、ビズリーチです。
ビズリーチは私自身利用しており、非常に満足しています。
ビズリーチに関する記事は以下で詳しくまとめておりますので、あわせてご覧ください。
多くの求人情報に触れることができる
当然ですが、複数社の転職エージェントに登録することで多くのエージェントと面談する機会が増えます。
ですので、求人情報についてもあらゆる情報を入手できます。



中でも転職エージェントを利用するメリットとして非公開求人の紹介というものがあります。
通常の転職サイト等には掲載されていない求人を転職エージェントは持っています。
そのような非公開求人に関しても、転職エージェントがそれぞれ異なるものを有しています。
ですので、このような非公開求人を多くカバーできるという点は非常に大きなメリットです。



私自身、登録した転職エージェントごとにたくさんの非公開求人を紹介いただいております。
非公開求人は転職エージェントがふさわしいと判断した転職希望者にしか紹介されません。
ですので、質の高い求人ばかりなので、非常に有益な情報になり得ます。
いろんな意見を参考にできる
求人情報以外にも転職エージェントから得られる情報はたくさんあります。
・最適な業種
・自分が持っているスキルの貴重性
・転職市場に関する情報
これらの情報は確実に今後の転職活動において役に立ちます。
私自身、転職で考えていた業種とは全く異なる業種を提案されました。



話を聞くと、「今私が持っているスキルや経験を〇〇という業種で活かすことができる」という内容でした。
もちろんこのような提案が最初の転職エージェントからあるかもしれませんが、複数人と会話することでその確率も高くなります。
自分の転職の幅を広げてくれるような発言は頻繁に出てきます。
ですので、やはり複数人とのエージェント面談を行うことで、いろんな機会に巡り会えることができると感じています。
転職エージェントを複数社利用するデメリット3選


つぎにデメリットを3つ紹介します。
・スケジュール管理が大変
・得られる情報量が多く、迷いが生じる
・同一求人に応募してしまう恐れあり
それぞれ詳細を紹介します。
スケジュール管理が大変



どうして複数社登録するとスケジュール管理が大変になるの?



多くのエージェントと面談する必要があるためです。
私の実体験からすると、エージェントとの面談時間は1回30分から60分です。
また他のエージェントと日程が重複しないように、日程調整も必要になるのでスケジュール管理が苦手な方には非常に手間です。
転職エージェントの中には平日しか対応できない会社もあります。
ですので、平日の他の日程も確認しながら調整が必要です。



どんなスケジュール管理すればいいんだろう?



私は単純ですが、スマートフォン内のスケジュールアプリに以下のようなメモを残しています。
「〇〇様 △△会社 ◇◇経由」
◯:エージェントの名前
△:転職エージェント会社の名前
◇:スカウト型転職エージェントの場合は、その名前
心配な方はアラーム機能を併用して、面談前に通知が来るようにすれば、問題ありません。



直前で急用が入って対応ができなくなったらどうすればいいの?



直前であっても必ず連絡を入れるようにしましょう。
スケジュール変更に関しても柔軟に対応してくれる転職エージェントが多いです。
無断欠席は大変失礼に値しますし、ご自身の転職活動にも影響しかねますので、注意が必要です。
得られる情報量が多く、迷いが生じる



情報量が多いことはメリットじゃなかったっけ?



確かにメリットではありますが、以下のような方にとっては迷う要因となってしまいます。
・情報整理が苦手な方
・情報の取捨選択が苦手な方
・他社からの提案を断れない方
転職は情報戦と言われるくらい、情報が非常に重要になってきます。
とはいっても、複数社のエージェントと面談する中で、自分の転職活動には不要な情報もたくさん出てくるのが現実です。
ですので、いかにその不要な情報を切り捨てて、自分が欲しい情報だけをピックアップできるかが、転職活動を円滑に進める上で重要になります。



どうすれば情報の取捨選択ができるようになるの?



自分の転職の軸をしっかりと持っておくことです。
「自分の軸にそった情報だけを生かして、残りは捨ててしまう」という姿勢が重要です。。
もし後日捨てた情報が必要になったとしても、メモ等で残しておけばいつもで利用可能です。
わかっていても意外とできないのがこの情報を捨てるという行為なので、苦手な方は意識して行動する必要があります。
同一求人に応募してしまう恐れあり
複数社登録すると、同じ企業を別のエージェントから紹介される場合があります。
それに気づかずに、同じ企業に別のエージェント経由で応募してしまうというリスクがあります。



このようなミスを防ぐためには、情報の整理が必要です。
基本的にはエージェントと面談した際には、以下のようなことは最低限メモしておきましょう。
・日時
・担当エージェント名
・転職エージェント名
・経由の転職エージェント名(スカウト型転職エージェントの場合)
・紹介された企業
・企業の特徴
・エージェントとの質疑応答
以上のようなメモを残しておけば、応募の際に迷うことはありません。
また応募書類作成や面談対策の際にも役に立つメモになります。
ですので、あらかじめフォーマットを作っておくと、非常に便利です。



私自身、30人以上のエージェントと面談してきましたが、上のようなメモをたくさんのこしてきました。
まとめ
転職エージェントに複数と黒くすることのメリットとデメリットを紹介しました。
紹介した通り複数登録することでデメリットもあります。
ですが、圧倒的にメリットが大きいため、実際に複数社登録している人が多いというデータもあります。
今回紹介した内容を踏まえて、今後の転職活動の参考にしてください。
エントリーシートや面接対策等、転職でお困りのことがあれば、コメント欄やお問い合わせ先へご連絡ください。
私の経験談や、指導・助言した成功者の例を基にお手伝いできることはお手伝いさせていただきます。
それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。
コメント