異業種転職の面接において高確率で問われる質問7選【質問例あり】

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異業種転職って面接で何聞かれるの?

全く見当つかないから、受ける前に対策したい。

そもそも未経験を人を採用するメリットで企業側にあるの?

異業種転職を考えている方はこのような疑問を持っているのではないでしょうか?

私自身、異業種転職を行ったのですが、わからないことだらけでした。

この記事では異業種転職の面接でよく問われる内容を中心に紹介します。

具体例や回答例も紹介するので、異業種転職の面接に対する疑問が解決すると思います。

トーマス

・2010年:就職氷河期にブラック企業へ就職

・2013年:第二新卒枠の転職活動で内定獲得ゼロ

・2016年:Uターン+未経験+高年収の転職成功

・2023年:50名以上のエージェントと面談経験

・現在は自身の転職経験をもとに転職支援活動

・複数人の就職転職を成功に導いた実績あり

転職支援します
目次

異業種転職の面接において高確率で問われる質問7選

そんな高確率で問われる質問なんてあるの?

はい、あります。

もちろん業界や企業独自の質問もあるので、必ず聞かれるわけではありません。

ですが、今回紹介する質問に対して、回答を考えておくだけでも、あらゆる質問に応用可能です。

それでは、早速7つの質問を紹介します。

・なぜ多くの業界の中で、この業界を選んだのか?

・現職をやめて転職活動を行おうと思った理由は何か?

・未経験なので、年収が下がるが問題ないか?

・現職で身につけたスキルで、この業界に活かせるスキルはあるか?

・これまでの仕事で大きな失敗や挫折の経験はあるか?

・業界の違いに関して、問題はないか?

・異業種の企業に入社し、将来どうなりたいか?

それぞれ詳細を説明します。

なぜ多くの業界の中で、この業界を選んだのか?

この質問は異業種転職であれば、ほぼ間違いなく受ける質問です。

企業側が知りたい理由は、転職希望者が雰囲気だけで受けにきていないかを知りたいためです。

雰囲気って具体的にどういうこと?

例を3つあげます。

・CMで見かけて雰囲気が良さそうな業界だったから。

・知人が入社していて、良いイメージの業界と感じたから。

・年収が高い業界であると、ネット上に記載があったから。

いかがでしょうか?

少しおおげさに記載しましたが、似たようなことも思っている人も少なくないはずです。

このようなイメージから転職のきっかけになることは問題ありません。

ですが、面接のときに上のような内容のまま話してしまうと良い回答にはなりません。

またこの質問では、同時に業界への理解度も試されていることも認識しておきましょう。

志望動機に関しては、以下の記事で紹介しておりますのでご参考ください。

現職をやめて転職活動を行おうと思った理由は何か?

現職を辞めた理由は各個人いろいろな事情があると思います。

なので、ここでこのように言え。とはいいませんが、アドバイスをします。

それは「ネガティブな理由ばかりを伝えるのはひかえましょう」です。

ネガティブな理由って何?

例を3つ紹介します。

・業務内容が自分に合っておらず、楽しくなかったから。

・自分と合わない上司がいたから。

・年収が低く、遊ぶお金がなかったから。

いかがでしょうか?

ネガティブな理由ばかり並べられると、同じ理由でまた辞めてしまうのでは?と企業側は考えます。

なので、辞めた理由に関しては可能な限りポジティブな理由を伝えましょう。

ポジティブな理由って何?

例を3つ紹介します。

・ステップアップのために、業界を変えたいと思ったから。

・業界を変えて自分のキャリア幅を広げたいと思ったから。

・業界を変えることで自分を成長させることができると思ったから。

いかがでしょうか?

ネガティブな理由よりもポジティブな理由の方が採用したいと思えるはずです。

未経験なので、年収が下がるが問題ないか?

異業種転職でなく、通常転職でも年収は下がる可能性が高いです。

以下の記事で転職後の年収について紹介しておりますので、ご参考ください。

さらに異業種となると、未経験ということで即戦力にはならないので、年収の大幅ダウンも懸念されます。

この質問は、年収が下がったとしても、この業界に転職しますか?という確認でもあります。

この質問に関しては、事前に十分考えておかないと、そん場では即答するのは難しいと思います。

年収下がると困るな…

普通に考えて断る選択肢しかないよね?

いいえ、そうでもないです。

以下のような場合は年収が下がっても転職することをオススメします。

・その業界に入ることで、自分が本当にしたい仕事ができる

・その業界に入ることで、自分のスキルの幅が広がる

・今の業界にいても、自分の成長を見込めない

今一度、年収以上に価値のある経験を積むことができる業界なのかは、考える必要があります。

現職で身につけたスキルで、この業界に活かせるスキルはあるか?

企業が転職者に求めることは、即戦力で働いてもらうことです。

つまり前職のスキルや経験を活かして欲しいのです。

通常転職であれば、業界をまたぐことはないので、そのまま前職のスキルを活かすことができます。

一方で異業種転職は未経験になるため、基本的には活かすスキルはありません。

じゃあ何もないって答えるの?

いいえ、異業種であってもアピールことができるスキルはあります。

例を3つ紹介します。

・英語に関するスキル(英会話能力、TOEICなど)

・ライティング、まーケンティングなどのスキル

・コミュニケーションスキル

今回はピックアップして3つ紹介しましたが、業界問わず必要とされるスキルはたくさんあります。

自己分析をする中で、自分にはどのようなスキルがあるか深掘りを行いましょう。

自己分析や自分のスキルなどを第3者に確認してもらいたい時には転職エージェントがもっとも有効な選択です。

オススメの転職エージェントに関しては、以下の記事で紹介しておりますのでご参考ください。

これまでの仕事で大きな失敗や挫折の経験はあるか?

異業種転職に関係のない質問に感じるけどね…

はい、一見関係なさそうな質問に感じるかもしれません。

企業は失敗や挫折の内容を聞きたいわけではありません。

その失敗や挫折を経験した際に、どう対応したかを知りたいのです。

そんなの聞いてどうすんの?

失敗や挫折は業界を変えても必ずと言っていいほど発生します。

その際に自分で何を考え、どう行動するのかを知るヒントになり得るのです。

なので、失敗や挫折だけを考えておくのではなく、どう工夫し対応したのかを交えて回答できるようにしましょう。

業界の違いに関して、問題はないか?

転職は人生において大きな変化点なので、想像以上に大きなストレスになります。

さらに異業種とともなると、わからないことも多いため、余計に大きなストレスがかかります。

これらストレスに対しての、理解度や耐性を確認するための質問になります。

そんなストレス普通に考えて耐えれないよね。

はい、もしも耐えれないと判断するのであれば、無理に頑張る必要はないと思います。

理由は無理に頑張っても、結果辞めてしまう可能性があるからです。

じゃあ異業種転職ってそもそも無理じゃない?

そうでもないんです。

「未経験なので、年収が下がるが問題ない?」でも説明した通り、理由によっては年収が下がっても転職をオススメします。

同じ理由でストレスがあるとわかっても、それを超える価値があるのであれば、転職するべきです。

もし価値があると判断したのであれば、面接への回答としては「全く問題ありせん!」になります。

入社後に悩みがある方は、以下の記事で紹介しておりますのでご参考ください。

異業種の企業に入社し、将来どうなりたいか?

将来のビジョンに関しては、異業種問わずによく聞かれる質問です。

また異業種転職という不明確なことが多い状況で、自分の将来をどう考えているのかを企業は知りたいのです。

ここでの回答としてもっとも気を付けたいのは、「目先の言葉から伝えないこと」です。

ん?将来のビジョンを語れれば、期間とか関係ないんじゃないの?

いいえ、企業は中長期的にビジョンを描ける人なのか?を知りたいのです。

もちろん直近(2~3年)のビジョンを話すことも大事なことです。

それとあわせて中長期(10、20年)のビジョンも合わせて回答できると非常に良い印象を持たれます。

企業が未経験者を採用するメリット3選

なるほどね。

面接の対策は理解できた。

そもそも異業種転職しにきた未経験の人を採用する企業のメリットってあるの?

はい、もちろんメリットがあるから募集しているのです。

どんなメリット?

ここではメリットを3つ紹介します。

そもそもなぜ企業は未経験者を採用しようとしているかを理解することで、面接対応のヒントになります。

・新たな目線で業務を見ることができる

・意欲がある

・人手不足の解消

それぞれ簡単に紹介します。

新たな目線で業務を見ることができる

新たな目線って必要なの?

今いる業界の人の目線の方が優秀なんじゃないの?

確かに今いる業界経験の長いメンバーの目線のほうが正確です。

ですが、ずっと同じ業界にいる人は視野が狭く、情報が偏りやすい傾向にあります。

そこに全く違う業界からきた転職者が来ると、思いもよらない方向からのアプローチなどが期待できるのです。

私自身、前職の業界ではあたりまえのようにやっていたことを現職でなにげなくためしたところ

「そんな方法もあったのか!」と驚かれた経験があります。

このように新たな目線というの重宝されることが多いのです。

意欲がある

なんで異業種転職してきた人は意欲があるの?

転職って勇気いりますよね?

異業種に飛び込むのって勇気入りますよね?

つまりあえて難しい異業種転職にチャレンジしているので、意欲が高いを認識されやすいです。

なので、未経験というと何もできない印象があると思います。

ですが、実際は勇気がある行動を自ら進んで行っているということに自信を持ってください。

企業側も異業種転職が難しいことであることは認識しているので、アピールして良いポイントです。

人手不足の解消

穴埋め的な感じね…

はい、聞こえは悪くなりますがそうなります。

ですが、考え方を変えてみてください。

・企業側:人手不足ということは、企業側も早く人手不足を解消したいので採用を積極的に進める。

・転職者:難しい異業種転職で自分のやりたかった仕事にスムーズにつくことができる。

考え方次第では、需要と供給のバランスが取れていて、WinWinの関係ですね。

人手不足や、新事業設立ななど企業が人員募集を積極的にかけているときは、チャンスと思ってOKなのです。

まとめ

以上、異業種転職の面接について紹介しました。

今回この記事で紹介した内容がそのまま面接で聞かれるとは限りません。

面接の文言を暗記するのではなく、今回あげた面接内容の意図や企業が考えることを踏まえて回答を用意しましょう。

そうすることで異なった質問がきた時にもスムーズに応用して対応できると思います。

エントリーシートや面接対策等、転職でお困りでしたら、コメント欄やTwitterのDMへご連絡ください。

私の経験談や、指導・助言した成功者の例を基にお手伝いできることはお手伝いさせていただきます。

それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。

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