転職ってなんか現状から逃げているイメージがある…
自分がそうは思っていなくても、周りから逃げだと思われそう
転職活動を開始するときは、いろんな不安がつきまとうものです。
そんな不安を持たれている人の中に、『転職=逃げ』だと思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
あるいは自分は思っていなくても、周りから言われたり、周りから思われたりするケースもあるかと思います。
果たして、本当に転職という行為は逃げの行為なのでしょうか?
私は、転職理由が何であれ、『転職=逃げ』だと思ったことはありません。
むしろ勝ちとさえ思っています。
この記事では、そのような不安をお持ちの方の、不安を解消するべく、その理由をご紹介しようと思います。
この記事を最後まで読んでいただけると、転職=逃げといった不安は解消されます。
私自身、5年前に都内の会社から地方の地元へ転職を行いました。
また、その成功体験を活かして、知人の転職の指導やアドバイスを行い、数名の転職成功を手助けしております。
エントリーシートや面接対策等、転職でお困りのことがありましたら、ぜひコメント欄やお問い合わせ先へご連絡ください。
私の経験談や、指導・助言した成功者の例を基にお手伝いできることはお手伝いさせていただきます。
- 転職活動を開始したいが、転職=逃げのイメージが強く一歩踏み切れない方
- 転職活動を開始したいが、周りからの目が気になる方
- 転職活動にて内定をもらったが、現在の職場の方からねたみを言われている方
転職=逃げ?そんな勘違いの不安を抱いている方へ3つの解消メッセージ
- 『転職=逃げ』は日本特有の固定概念が生み出した思想の産物
- 『転職しない人=逃げ』なのでは?
- そもそも人にどう思われようとどうでもいい
『転職=逃げ』は日本特有の固定概念が生み出した思想の産物
そもそもなんで逃げって思われがちなのかな?
『転職=逃げ』という言葉が出るのは、日本特有の雇用に対する固定概念が理由にあると思います。
日本では終身雇用の概念が昔から強く根付います。
つまり新卒から定年まで同じ会社で勤め上げることに意味がある思われているのが現状です。
いまだに日本内で、転職をする人は特別扱い(その中に逃げ扱いもあり)されるケースが存在します。
それは日本だけなの?
一方で、米国を中心とした諸外国では転職は当たり前に行われている行為です。
米国の考え方では、自分の理想とする会社を一生涯通して探し回るといった雇用スタイルです。
つまり、いろんな会社を渡り歩いて、スキルアップ、ステップアップを目指すといった働き方です。
新卒で入社した会社が自分にとって、最高の会社なんて正直分かりませんよね?
その考え方に基づくものかと思います。
日本においても、終身雇用などの形態が崩れ始めているのも現状です。
今後その働きかけが加速すると、雇用に対する思想が欧米化する日が来るかもしれません。
というか、ほぼ確実になると思っています。
そうなってくると、『転職=逃げ』なんて言ってられないですよね。
転職文化が主流の米国が世界トップをリードし、成長し続けている以上、それが逃げの行為とは到底思えません。
『転職しない人=逃げ』なのでは?
終身雇用が終わりを迎えようとしているのに、同じ会社に居続けて大丈夫なのでしょうか?
同じ会社で一生働き続ける人は確かに、その会社の中ではスペシャリストです。
ですが、一歩外に出ると、他の会社の内部や、環境は一切わからないため、視野は狭くなりがちです。
一方で転職により複数の会社を経験することで、どうでしょうか?
- 今自分がいる会社と他の会社を比較することができる
- 他社と詳細な比較ができることは、視野を広げられている証拠となる
- 視野が広がれば、いろんなことに挑戦することができるようになる
このような視野が広がる行為に『転職=逃げ』なのでは?という文章があてはまりますでしょうか?
私から言わせれば、転職していない人=逃げなのでは?と思ってしまいます。
どういうこと?
人間は変化を嫌う動物であり、さらに日本人はそれが顕著であると感じます。
転職という大きな変化から逃げた結果が、今の会社に居続けている。
つまり、逃げという言い方もできるのではないでしょうか。
もちろん今の会社に誇りを持って働かれている方もいると思います。
いろんな事情でやめることができない方もいらっしゃいます。
なので、一概には言えないことは重々承知です。
ですが、嫌なこともあるし、辞めたいという気持ちもあるけど、行動に移すことができない。
こんな方は、変化を避け、現状にしがみついているだけで、実質逃げているというのが、私個人としての意見です。
別に転職活動に失敗しても、転職先の企業が自分に合わなくても、いいと思っています。
失敗してもまたやり直せばいいし、転職活動を通して得られた行動力やスキルはあなたの大きな資産になるからです。
上の見出しでも説明しましたが、それが成長を続けている、米国の姿です。
そもそも人にどう思われようとどうでもいい
でも周囲にいろいろ言われるのは嫌だな…
- 前の会社の人にねたまれそう
- 前の会社の業績が下がるかも知れない
- 私がやめることで他の人が苦労しそう
別に周囲になんとおもわれようと良くないですか?
だって、あなたの人生はあなた自身のものですよね?
いろんな思いがあると思います。
しかし、このご時世、会社やあなたの同僚はあなたのことを一生は守ってはくれません。
大手企業の経営不振や、倒産といったニュースもよく耳にします。
- いざというときは、あなたの給与をカットするかもしれません
- いざというときは、あなたのボーナスをカットするかもしれません
- いざというときは、あなたがリストラされるかもしれません
企業は家族ではないので、一生のお付き合いはない時代になっているのです。
世の中の流れから、その変化を敏感に感じることが必要です。
企業だって、生き残るためにリストラや給与カットを一生懸命にします。
なので、あなた自身も生き残るために、あなた自身が働く場所を一生懸命に探すのは当然の姿です。
とはいっても、妬んでくるような人は必ずいますし、それに対して悩まれる方もいらっしゃいます。
そこは、ご自身が転職活動を決意し、企業選択のために新たな一歩を踏み出したことを思い出してください。
周りの人や現在の会社にどう思われようといいじゃないですか。
『転職=逃げ』だと思うのであれば、そう思わせておけばいいと思います。
少し強い文面でお話ししましたが、私は本当にそう思っています。
- 独身の方は自分自身の身を自分で守る必要がある
- ご家族をお持ちの方は、家族も守っていく必要がある
それが本質なので、決して逃げには該当しないと思います。
ぜひ周りの意見にはまどわされないように、自分の信念をもって、目標に向かって取り組んでください。
まとめ
- 『転職=逃げ』は日本特有の固定概念が生み出した思想の産物
- 『転職しない人=逃げ』なのでは?
- そもそも人にどう思われようとどうでもいい
以上、『転職=逃げ』に対して、不安解消のために3つのメッセージをご紹介しました。
今回は、他の記事と違って少し強めの文面で記載しており、不快に感じられた方もいらっしゃったかもしれません。
ですが、これが私自身が転職に対して、本心であり、そのような不安で踏みとどまってほしくないと思っています。
勇気を出して一歩を踏み出されているはずなので、少しでも不安が解消されて、今後の転職活動の役に立てれば幸いです。
エントリーシートや面接対策等、転職でお困りのことがありましたら、ぜひコメント欄やお問い合わせ先へご連絡ください。
私の経験談や、指導・助言した成功者の例を基にお手伝いできることはお手伝いさせていただきます。
それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。
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