転職のメリット5つとデメリット5つ【2社で5年ずつの体験談】

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転職の経験ないから、転職を始めようにも情報が少なく不安

転職って結局良いの悪いの?

企業にお勤めの方は、転職を1度くらいは考えたことがあるのではないでしょうか?

また2021年1月現在は、2019年から発生した新型コロナウイルスの影響で多くの企業が影響を受けます。

その影響もあり業績が不安定となり、自社への不安が高まることで転職への需要は高まっていくと考えております。

そこで、転職のメリットやデメリットを事前に知ることで、転職活動に役立つと考えました。

私自身も、30代前半で約5年間勤めた会社からステップアップ転職を経験しました。

その経験からこの記事では、転職のメリットとデメリットを5つずつ厳選して紹介いたします。

こんな方にオススメ
  • 転職を開始したいけど、始める前に転職のメリット、デメリットを知りたい方
  • 今の会社に大きな不満はないが、今後を見越して他の企業にも興味ある方
目次

 転職のメリット5つとデメリット5つ【2社で5年ずつの体験談】

メリット1】  給与アップが見込める

【メリット2】  人間関係をリセットできる

【メリット3】  自分の市場価値を知ることができる

【メリット4】  居住環境が新規になる

【メリット5】  市場的なキャリアアップが見込める

【デメリット1】 新卒入社の場合、同期がいなくなる

【デメリット2】 築き上げた社内のキャリアがリセットされる

【デメリット3】 年下の先輩社員がいる

【デメリット4】 新規の人間関係構築が必要となる

デメリット5】 転職先が年功序列の場合、出世が遅くなる

【メリット1】 給与アップが見込める

多くの方が給与アップは転職理由の1つにされていると思います。

給与情報とかどこで確認するの?

給与に関しては、企業側や転職エージェントから提示される求人情報であらかじめ大まかに確認ができます。

一方で、給与が多い企業への応募の際には注意し確認が必要です。

  • 競争率が高い
  • 最初の給料は多いが、その後の給与アップが見込めない
  • 高いスキルが要求される

以上一例ですが、エントリーの際には企業の求人情報を細かく見る必要があります。

また、企業によっては事前に前年度の源泉徴収票の提出を求められます。

面接の際には、その源泉徴収票の年収を基に希望の年収を確認されます。

給与アップは要求しない方が良い?

この際に、自分が給与アップを望んでいるのであれば、正直に伝えることをオススメします。

給与面に関する交渉は、内定後には難しくなるためです。

給与交渉時の注意点としては、高い給与を言いすぎて不採用となってしまうケースです。

このあたりの交渉の程度は非常に難しいのですが、状況に応じて判断してください。

私の場合は、給与面よりも入社したい別の動機があったので、給与アップの交渉は行いませんでした。

結果的に、転職後の初任給は、転職前の最後の給与と同程度になるように調整いただきました。

給与の報酬が自分自身で行う自信がない場合は、転職エージェントに依頼することをオススメします。

プロの視点で的確に交渉してもらえるので、アップする可能性が高くなります。

オススメの転職エージェントは以下の記事でまとめていますので、ご参考ください。

【メリット2】 人間関係をリセットできる

会社に嫌いな人いるんだよな〜

人間関係のリセットに関しても、メリットの1つとして大きいポイントです。

職場での人間関係にお困りの方は非常に多いと思います。

自分のことを全く知らない新しいメンバーと新しい仕事をするわけですから完全にリセットされます。

新しい人付き合いが苦でない方にとっては、非常に大きなメリットです。

一方で、人間関係に関しては、人付き合いが苦手な方にとっては不利にも働きます。

人付き合い苦手・・・

デメリットの部分に関しては、後ほど紹介します。

余談ですが、どこの会社にも1人くらいは、自分と合わない人が必ずと言っていいほどいます・・・。

ので、人間関係に過剰な期待は持たない方が良いと思います。

信頼関係や人間関係の構築のポイントに関しては、以下の記事も合わせてご覧ください。

【メリット3】 自分の市場価値を知ることができる

自分を必要としてくれる会社あるのかな?

市場価値に関しては、実際に転職活動を通して、私自身非常にメリットを感じました。

応募する企業数にもよりますが、複数の企業に幅広く応募することで市場価値がより明確になります。

  • この業種にはまったく相手にもしてもらえない
  • この業種にはすぐにでも面接をしたいと言われる

もちろん自分の条件にあった企業探しも大事ですが、市場価値を確認する上では幅広い転職活動もオススメです。

私は研究開発職という職業だったのですが、営業や企画への応募も複数行いました。

結果として、まったく相手にされず、少し落ち込みました。

一方で、別の材料や機器を扱うような開発業務からは、非常に好印象でした。

このように自分の市場価値を知れることは、その後の転職活動の大事な判断材料になると思います。

【メリット4】 居住環境が新規になる

環境の変化は確かに気分が変わっていいかも

ずっと同じところに住み続けるのが好きな方もいらっしゃいます。

ですが、居住地域や環境が変わることで、気持ち的にもリフレッシュできます。

もちろん転職せずとも引っ越し等で、居住地を変更することは可能ですが、デメリットもあります。

  • 引っ越し費用等で大きなお金が必要になる
  • 居住地域が変わっても、結局同じところへ出社するので大きなリフレッシュは見込めない

一方で、転職となりますと、ある程度勤務地を選択できますので、全く別の地域への移動も十分可能です。

転職しても、結局引っ越し費用は自己負担じゃないの?

転職時の引っ越し費用には、転職先の企業側が負担してくれる場合が多いです。

つまり、実質タダで新しい場所への引っ越しが可能です。

また、実家のある地域に転職することで、実家住まいも選択肢の一つとなります。

結果として、家賃削減という非常に大きな固定費メリットがあります。

私自身は田舎の地元へUターン転職をしました。

【メリット5】 市場的なキャリアアップが見込める

キャリアアップを希望される方は、転職は非常にチャンスです。

  • 新卒就職の際には就職できなかったが、転職として再度チャレンジ可能
  • 現在の企業で身につけた知識やスキルが、転職の際に企業で非常に役に立ち有利に働く

就職する時期やタイミングによっては、自分の行きたかった企業に行けず、いまの企業でお勤めの方もいらっしゃるかと思います。

ですが、転職の場合は、そのような会社やさらに上の会社を目指すことが現実的に可能です。

私自身、キャリアアップ転職に成功した1人なのです。

前の企業では当たり前の知識やスキルが、転職先では非常に重宝されるということが結構あり得ます。

転職活動の際には、就職活動のサイト同様に自己分析を行うと思います。

新卒就職の場合と異なるのは、現在の企業で学んだ知識やスキルがあるということです。

この知識やスキルは大いに役立つ場合が多いです。

ですので、自己分析の際にはもれがないように抽出し、面接の際には積極的にアピールしましょう。

【デメリット1】新卒入社の場合、同期がいなくなる

今まで苦悩を共にした、同期同僚がいなくなってしまいます。

前の会社と比較して、若干孤独感あるな〜

この点は、私自身、入社して最初に感じたデメリットです。

私の場合、同期と飲みに行ったり、休日スポーツをしたり、悩みを相談したりと、比較的関わりが深かったです。

転職先にも気軽に話ができるメンバーはそのうちできますが、やはり同期は特別な存在だなと今でも感じます。

【デメリット2】築き上げた社内のキャリアがリセットされる

現在の企業内において、大小問わずキャリアを積まれているかと思います。

前の会社では、まぁまぁ偉かったんだけどな〜

役職の引き継ぎ等も場合よってはありますが、基本的にはキャリアはゼロからのスタートです

このデメリットに関しては、エントリーの際や面接の際に確認が必要です。

前職で役職等がある場合には、面接で有利に働く場合もありますので、募集要項を確認してください。

【デメリット3】年下の先輩社員がいる

キャリアがリセットされるデメリットと似ている項目です。

ボクもう結構いい年なんだけどな〜

ゼロからのスタートになるので、当然元々いる年下の社員の部下として働く場面も出てきます。

年功序列が強い会社の場合は、この影響が大きく出る場合があります。

ご自身のプライドが高い方は、大きなデメリットになり得ますので、あらかじめご承知おきください。

私自身はここに関しては、特に抵抗なかったです。

仕事は仕事と割り切れるタイプなので。

【デメリット4】新規の人間関係構築が必要となる

メリットでも挙げましたが、新規の人間関係をゼロから作り直す必要があります。

人付き合いが苦手な方にとっては、再スタートが大きなストレスになりえます。

私自身、人付き合いが苦手な方ではないですが、下記を取り組みました。

  • 会社の複数の方が参加するイベントに積極的に参加する
  • メールや電話でのコミュニケーションではなく、対面での会話を積極的にする

小さな積み上げが結果的に人間関係構築につながります。

信頼関係や人間関係の構築のポイントに関しては、以下の記事も合わせてご覧ください。

【デメリット5】転職先が年功序列の場合、出世が遅くなる

社長になりたい!

年功序列の会社においては、会社にどれだけ長く在籍したかが重要なポイントになります。

つまり、新卒で入社し、長年同じ会社で働き続ける方が出世する流れです

これは、転職してきた中途入社社員にとっては非常に不利に働きます。

ここに関しては、実際に調べることはかなり難しいとは思いますが、可能であれば事前に確認することをオススメします。

直接的に、年功序列の会社ですか?というのはあからさまなので。

  • 御社のキャリアアップシステム(プラン)を教えていただけますでしょうか?
  • 中途入社社員のキャリアアップは見込めますでしょうか?

回答を多少濁される場合もありますが、参考程度にご紹介しました。

余談ですが、転職先の年金制度によっては、転職により在籍日数が減少しますので、年金受給額が減額されます。

こちらに関しても、現在の会社と転職先の会社で十分確認が必要です。

まとめ

メリット1】  給与アップが見込める

【メリット2】  人間関係をリセットできる

【メリット3】  自分の市場価値を知ることができる

【メリット4】  居住環境が新規になる

【メリット5】  市場的なキャリアアップが見込める

【デメリット1】 新卒入社の場合、同期がいなくなる

【デメリット2】 築き上げた社内のキャリアがリセットされる

【デメリット3】 年下の先輩社員がいる

【デメリット4】 新規の人間関係構築が必要となる

デメリット5】 転職先が年功序列の場合、出世が遅くなる

以上、転職のメリットとデメリットをご紹介しました。

転職は両学長がお話しされている『稼ぐ力』の一環としてたびたび紹介されています。

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今回はデメリットもあげましたが、個人的な感想としてはメリットが大きく転職して良かったと思っています。

転職活動の際に気をつけるポイントやUターン転職に関しても、今後記事をアップ予定ですので、ご期待ください。

それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。

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