ジョブ型雇用のメリットってなに?
転職者側にもメリットあるの?
ジョブ型雇用にももちろんメリットはあります。
そもそもジョブ型雇用について、詳しく知らない…
ジョブ型雇用については、以下の記事で詳しく紹介しておりますので、ご参考ください。
ところで、ジョブ型雇用のメリットを知っているとなんかいいことあるの?
現状を知ることは非常に大事です。
ジョブ型雇用は上の記事で説明しているように、2021年現在において一部の日本企業が取り入れ始めています。
正直今後の日本の主流になるかはわかりません。
ですが、2020年ごろのリモートワーク普及により、新しい働き方が浸透してきているのは間違ないのです。
そんな状況の中で、ジョブ型雇用のメリットやデメリットを知らないでいると、いざ自分自身が転職する立場になった時に、対応できなくなります。
スポーツでも自分のメリット(強み、特技)や相手のメリット(強み、特技)を知らないで戦うのは非常に怖いですよね?
転職活動においても、その事実は一緒です。
転職活動は言わば「情報戦」です。
より有益で、信頼性の高い情報をより早く手に入れた人が優位に立てることは間違いありません。
ですので、今後訪れるかもしれない新しい雇用形式のジョブ型雇用について、詳しく知ることはとても大事です。
なるほどね。
でも、そもそも今の日本の雇用形態も詳しく知らないんだけど…
日本の今の主流の雇用形態は「メンバーシップ型雇用」と呼ばれています。
メンバーシップ型雇用については、以下の記事で詳しく紹介しておりますので、ご参考ください。
また情報を仕入れるだけでは、頭でっかちの人になってしまうので、それを早く行動に移すことが重要です。
・転職活動を行う
・企業研究を行う
・実際にジョブ型雇用の会社を受けてみる
ハードルの代償はありますが、正直なんでもいいんです。
まずは行動に移すという一歩が大事なので。
一歩踏み出すことができれば、一気に加速して進むことがあります。
個人的にはハードルの低い転職エージェントへの登録と相談をお勧めしています。
転職エージェントは以下のことを無料で行ってくれるサービスのことです。
・非公開求人の紹介
・面接対策、書類添削
・給料アップ交渉
転職活動を行うことで、自分の市場価値を知れることも大きなメリットです。
新入社員や第二新卒などの若手向けにオススメの転職エージェントは以下の記事で紹介しています。
一般転職や高年収狙いにオススメの転職エージェントは以下の記事で紹介しています。
ジョブ型雇用やメンバーシップ型雇用を詳しく知っていただき、今後の転職活動の参考材料にしてください。
ジョブ型雇用のメリット3選【転職者側】
まずは転職者側のメリットです。
働く上でメリットは知っておきたいですよね。
厳選したメリットは以下の3つです。
・仕事の内容や量が明確
・自分のスキルを活用できる
・副業に取り組みやすい
それぞれ詳細を説明します。
仕事の内容や量が明確
ジョブ型雇用の仕事内容やノルマは「職務記述書」に詳しく書かれています。
職務記述書ってなに?
職務期日書には、以下のような詳細が記載されています。
・仕事内容
・必要なスキル
・評価基準
つまり、職務記述書にはその仕事の全てが記載されているのです。
ですので、内容や仕事量というのが非常に明確ということです。
なるほどね。
確かにメンバーシップ型雇用のような日本の雇用形態では、総合職の中の営業とかマーケティングとかで、内容や量もバラバラだし、明確にはなっていないかも。
その通りです。
言い方は悪くなってしまいますが、会社からやってほしいという仕事をきちんとこなすことができれば良い。とされるのです。
つまり、決まった仕事以外はする必要がないということです。
メンバーシップ型雇用には無い考え方ですよね?
たとえ仕事が早く終わっても、次の仕事や同僚のサポートなど、仕事が無限に湧いてくるような経験は誰にでもあるのではないでしょうか?笑
私ももちろん、そのような経験はあります…
自分が仕事終わっていても、他の人が仕事をやっていたら「帰ります」とはいいにくいですよね。
ですが、ジョブ型雇用は自分の仕事が決まっているので、そのような気遣いは不要ですし、周囲を気にする必要が全く無いのです。
慣れるのには時間がかかりそうですが、慣れるとストレスも少なくなりそうですよね。
自分のスキルを活用できる
上でも紹介しましたが、ジョブ型雇用は「必要なスキル」も明確にされています。
ですので、あなたの得意なスキルが企業側とマッチさえすれば、そのスキルを思う存分発揮することができ、活躍することができるのです。
また、自分の得意な仕事のみをこなせば良いので、仕事にも集中できるメリットもあります。
未経験の仕事や、久しぶりにする仕事って、色々調べたり、人に聞いたりと何かと仕事以外にも余計な時間が必要ですよね?
そのようなある意味無駄な時間が発生しないので、時間的なメリットも大きいです。
なんか同じことばっかりやっていても、それ以上成長なさそうだよね。
そう思われがちですが、私は違うかなって思っています。
確かに得意なスキルを使用するだけなので、ただこなすというモチベーションの場合はスキルアップは見込めないかもしれません。
ですが、スキルをこなす中でも「少しでも良いものを」「少しでも早く」などと考えながらこなすことで、スキルに上限はないと思っています。
加えて、同じスキルであっても、会社ごとにそのスキルの使い方や、スキルの活用方法など、大小はありますが意外に違うものです。
そのような違いに対しても対応できるようになると、そのスキルをさらに伸ばすことにつながりますので、スキルアップにつながります。
つまりは、同じスキルを使うにしても、その仕事にどう向き合うかが重要ということです。
副業に取り組みやすい
ジョブ型雇用と副業って関係あるの?
繰り返しになりますが、ジョブ型雇用は職務記述書で仕事内容や量が管理されています。
ですので、仕事のスケジュールを立てやすいというのもメリットです。
つまり、時間管理が比較的容易で、自分の時間を作りやすいのです。
その作り出せた時間を副業に充てることができるということです。
自分のスキルや経験を活かした副業があれば、収入源を増やすことができて有益ですよね?
また、作り出した時間で勉強や習い事をすることで、新たなスキル構築もできます。
なるほどね。
だけど、ジョブ型雇用ってスキルが重要なんだよね?
自分に得意なスキルがもうすでにあるんだから、他のスキルを身につける必要がないのでは?
もしも一生涯のそのスキルだけで、生活できるのであれば問題ないと思います。
ん?何が言いたいの?
1つのスキルだけで一生涯安泰というのは考えにくいと思っています。
もし仮のそのスキルをロボットやAIができるようになったらどうでしょうか?
会社は人件費のかからないロボットやAIに任せると思います。
そうなるとそのスキルしか持っていない人は路頭に迷うことになります。
ですので、たとえジョブ型雇用であっても、副業や他のスキル取得は積極的に行うべきと思います。
そのような時間を作り出すことができる、ジョブ型雇用は非常にメリットが大きいです。
まとめ
ジョブ型雇用の転職者側のメリットを紹介しました。
意外にメリットがあるんだな〜って思われた方が多いのではないでしょうか?
冒頭でも述べましたが、今後日本の主流の雇用形態になるかはわかりません。
ですが、どんな雇用形態になってもすぐに対応できるように準備をしておくことは非常に重要です。
今できることからコツコツ積み上げていきましょう。
エントリーシートや面接対策等、転職でお困りのことがあれば、コメント欄やお問い合わせ先へご連絡ください。
私の経験談や、指導・助言した成功者の例を基にお手伝いできることはお手伝いさせていただきます。
それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。
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