Web面接って何に気をつければいいの?
Web面接とかやったことないからそもそもよくわからない…
転職や就職の面接でWeb面接を指定され、不安に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私自身、転職活動での最初の1次面接が当時未経験のWeb面接でした。
当時は、いまのようにWeb面接が主流ではなかったので、情報が少なく不安な状態で面接したことを覚えています。
そもそもWeb面接って何?
ほとんどの場合、Web面接で使用するツールは企業側から指定があります。
指定の方法は、Web面接の案内に記載されていることが多いです。
- Zoom
- Skype
- Teams
上記のような、指定されたツールを使用するために、あらかじめデバイスでインストールする必要があります。
多くの企業が採用している、上記のようなツールはパソコン、スマホの両者に対応していることが多いです。
実際にWeb面接での注意点や、対面面接との違いが事前に知りたい
この記事は、Web面接の注意点や対策などを網羅した記事となっております。
この記事を読むことで、Web面接を不安なくこなすことができると思います。
私自身、一度転職を経験しました。
何気なく始めた、Uターン転職でしたが、見事StepUp転職に成功しました。
また、その経験を活かし、知人へ転職成功のアドバイスや指導を行っており、これまでに複数人の転職成功者を排出した経験があります。
成功体験を複数知っている私が執筆しているので、信ぴょう性はあると思います。
■Web面接の注意点
結論、Web面接の注意点は下記15個です。
これらを知っておくだけで、Web面接を不安なく受けることができます。
実際の面接の際はチェックリストとしてもご活用できる内容となっております。
- 【面接前日】Web面接で使用するツールの初期設定を行う
- 【面接前日】使用するツールが正常に動作するか確認する
- 【面接前日】Web環境の確認を行う
- 【面接前日】部屋の明るさ、騒音を確認する
- 【面接前日】事前に電話番号の交換をしておく
- 【面接当日】スーツを着用する
- 【面接当日】音の出る機器は、音の出ない設定にする
- 【面接当日】面接に使用するパソコンやスマホの充電を確認する
- 【面接当日】遅くとも10分前にはパソコン、スマホの前で準備する
- 【面接当日】面接直前に企業側へ連絡する
- 【面接当日】目線はカメラを意識する
- 【面接当日】大きな声ではっきりと話す
- 【面接当日】メモをとる
- 【面接当日】面接に使用しているパソコンやスマホを操作しない
- 【面接当日】機材トラブルなど発生時はあわてず申し出る
【面接前日】Web面接で使用するツールの初期設定を行う
Web面接で使用するツールはインストールしたから問題ないぜ
ツールのほとんどが初期設定が必要となりますので、ご注意ください。
面接当日に初期設定が必要なことに気付くと、最悪の場合面接に間に合わなくなります。
初期設定難しそう…
Web面接で採用されている有名なツールの初期設定方法であれば、確認する方法はいくつでもあります。
例えば、YouTubeなどで検索すれば、やりかたがたくさんでてくるので、全く問題ありません。
【面接前日】使用するツールが正常に動作するか確認する
ツールのインストールと初期設定も完了したから安心だぜ
初期設定などで設定を変更するとうまく作動しない場合もあるため、確認を行ってください。
もし作動しない場合も、YouTubeなどで検索すれば、全く問題ありません。
時間に余裕があれば、当日の面接本番前にも再度動作確認を行うことで安心度が増します。
【面接前日】Web環境の確認を行う
Web環境は映像や音声の観点からもとても重要になりますので、確認を行いましょう。
また、Web環境は部屋やフロアによっても状況が異なってきます。
実際に面接を行う部屋で確認を行い、Web環境に不安があるのであれば、他の部屋でも試しましょう。
Web環境も当日ツールの動作確認の際に、あわせて確認しましょう。
【面接前日】部屋の明るさ、騒音を確認する
Web面接は対面面接と比較して、視覚と聴覚の両者から得る情報が少ないです。
ですので、Web面接において、面接を行う部屋の明るさや騒音の有無は非常に重要になります。
こちらもWeb環境同様に、前日に十分確認を行ってください。
あまりにも騒音が大きい場合は、別の場所を選択するなど、面接当日のシミレーションが必要です。
【面接前日】事前に電話番号の交換をしておく
これだけ事前に対策を行っておけば問題ないね
あらゆる対策をおこなっても、当日は何が起こるか分かりません。
ですので、トラブルが発生した際に企業側と連絡が取れる連絡先の交換を行っておいてください。
交換する連絡先は、メールではなく、電話番号をオススメします。
理由は、メールでは企業側も確認に時間を要し、最悪の場合気づいてもらえない可能性もあるためです。
【面接当日】スーツを着用する
Web面接は上半身しか映らないから、下半身はスーツでなくてもOKだよね?
確かに、下半身は私服でも問題ありません。
しかし、何かのトラブルで下半身が移ってしまった場合にいい印象はもたれません。
- 機材が倒れて、映り込んでしまった
- 姿勢を整えた際に、腰が浮き映り込んでしまった
当日は本当に何が起こるかわかりません。
よっぽど私服を着たい理由がなければ、上下スーツを着用することをオススメします。
【面接当日】音の出る機器は、音の出ない設定にする
騒音の問題と一緒なのですが、当日音が鳴るものは極力音の出ない設定にしてください。
音が鳴ることも失礼ですが、それ以上にご自身の集中力が途切れるためです。
面接時間は長くても1時間程度かと思います。
緊急性を問わないものに関しては、携帯電話をはじめとして音のならない設定にしましょう。
また仮に画面を共有しながらのWeb面接の場合、メールなどの通知もオフにすることをオススメします。
理由は音と同じで、ご自身の集中力持続の妨げになるためです。
【面接当日】面接に使用するパソコンやスマホの充電を確認する
面接中に使用しているパソコンやスマホの充電がなくならないように配慮してください。
電源がきれてしまいますと、面接が中断してしまい、企業側に迷惑をかけてしまいます。
確実に電源が維持される方法としては、充電しながらの面接がもっとも良い方法です。
【面接前日】遅くとも10分前にはパソコン、スマホの前で準備する
前日から当日まで確認してきたことを10分前には着席し最終確認してください。
10分あれば大抵の不具合に対応できると思います。
また、この際に実際にカメラを起動し、自分が相手にどのように見えるかの確認も行うと良いでしょう。
明るさ、音、身だしなみの最終確認も忘れずに行ってください。
【面接当日】面接直前に企業側へ連絡する
直前の連絡の意図は、お互いのWeb接続の状況を確認するためです。
両者で最終確認を行い、不安を最大限まで減らす努力をしましょう。
突然、直前に連絡すると企業側も驚くかもしれません。
ですので、事前にメールなどで直前に電話をする旨を伝えておくと当日スムーズかと思います。
【面接当日】目線はカメラを意識する
Web面接中の勘違いしがちな注意ポイントになります。
対面面接では、相手の目を見て話しましょう。が普通かもしれません。
ですが、画面上の面接官の目を見て話すと相手の目線よりも下を向いた状態になります。
ですので、Web面接の場合は、パソコンやスマホのカメラを意識して見るようにしましょう。
【面接当日】大きな声ではっきりと話す
Web面接の場合、対面面接よりも音声は聞き取りにくくなります。
マスク着用での面接が必要な場合もあるかもしれません。
ですの、相手にしっかりと自分の主張が聞こえるように配慮してください。
もし不安であれば、面接が始まる前に伺うのも良いでしょう。
【面接当日】メモをとる
メモは私が実際に行っていたことです。
何をメモしていたの?
- 面接官の役職
- 面接官の名前
- 面接官の質問内容
メモをとることで、会話の際にわからなくなったことを確認できます。
ですが、メモに集中してしまい、ずっとメモばかり見ることはマイナスポイントになり得ます。
あくまでも、最低限メモする程度で使用してください。
【面接当日】面接に使用しているパソコンやスマホを操作しない
基本的には、当日の環境が整った後は、操作しないようにしてください。
- 面接中に操作することで、ツールがダウンしてしまう
- 操作音が相手の聞き取りに悪影響を及ぼす
- 面接に集中できない
上記のようなことが起こり得ますので、極力操作しないようにしましょう。
【面接当日】機材トラブルなど発生時はあわてず申し出る
どれだけ確認しても、当日は機材トラブルやWeb環境トラブルが発生することがあります。
ですが、何が起きても、あわてずに冷静に対応することが大切です。
トラブルが発生した場合は、事前に確認している電話番号に電話をして、その後の面接の進め方について企業側と相談しましょう。
トラブルが発生したからといって、マイナスポイントにする企業はありません。
安心して、発生状況を伝えてください。
Web面接と対面面接の違い
上記の注意点や対策を行うことで、限りなく対面面接と同じような面接ができると思います。
とはいえど、やはり両者には独特の違いが存在するのも事実です。
下記記事もあわせて確認いただくとより不安なく面接を受けることができます。
まとめ
- Web面接の注意点と対策について、15個紹介
- Web面接と対面面接についても別記事を紹介
以上、Web面接での注意ポイントと対策についてご紹介しました。
事前確認も面接の大事な作業の1つであることを認識してください。
文中にも何度か記載しましたが、本番は何が起こるか本当にわかりません。
あらゆる最悪の事態に備えておくことで、当日の安心度は格段にあがります。
不安なく面接に挑むことで、良い結果が得られることを祈っています。
エントリーシートや面接対策等、転職でお困りのことがありましたら、ぜひコメント欄やお問い合わせ先へご連絡ください。
私の経験談や、指導・助言した成功者の例を基にお手伝いできることはお手伝いさせていただきます。
それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。
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