転職活動って実際どのくらいの期間必要なの?
忙しいんだけど、1ヶ月とかで終わったりするのかな?
転職をする際に実際どの程度期間が必要なのか気になる方もいらっしゃるかと思います。
また、ご自身のいろんな理由で、急ぎ転職先を決める必要がある場合もあると思います。
そんなに早く転職できるの?
結論は可能です。
今回は、実際に私自身が1ヶ月以内に内定をもらった経験をもとに紹介します。
1ヶ月で内定まで持って行った私だけの話だけではなく、一般的な期間もあわせてご紹介します。
この記事を見ていただけると、内定までの流れ1ヶ月で内定を獲得した詳細な期間がわかります。
エントリーシートや面接対策等、転職でお困りのことがありましたら、ぜひコメント欄やお問い合わせ先へご連絡ください。
私の経験談や、指導・助言した成功者の例を基にお手伝いできることはお手伝いさせていただきます。
- 転職を始めたいが、時間がないため必要な期間を知りたい方
- 1ヶ月以内という短期間で本当に転職可能なのか、体験談を知りたい方
- 短期間転職のメリットやデメリットも合わせて知りたい方
転職活動期間1ヶ月で内定まで獲得は可能か?
結論、可能です。
詳細について、これから紹介します。
平均的な転職活動期間
そもそも平均はどの程度必要なの?
まずは、内定獲得までの全国平均の転職期間について紹介します。
- 3ヶ月以内:75%
- 1ヶ月以内:20%以下
以上のように、概ね3ヶ月以内で内定まで到達していることがわかります。
どこのポイント(企業研究、面接対応など)に時間をかけるかはもちろん人それぞれです。
ですが、一般的には複数回応募や面接を繰り返すために、約3ヶ月を要します。
一方で、3ヶ月の内定到達率が20%となっています。
この数値を見てみなさんはどう思われましたでしょうか?
私は、意外と高い数値だなと思いました。
このように5人に1人は1ヶ月以内に内定をいただいています。
つまり、そんなに特別なことではないことは理解いただけたかと思います。
では、実際の内定までの流れとともに、各パートごとの必要期間を紹介します。
内定までの流れ
実際にどんなスケジュール感で進んでいくの?
各期間 | 一般的 | Tomy |
---|---|---|
企業研究〜書類選考 | 21日間(3週間) | 5日間 |
書類選考〜書類選考結果通知 | 14日間(2週間) | 5日間 |
書類選考結果通知〜1次面接 | 7日間(1週間) | 4日間 |
1次面接〜1次面接結果通知 | 14日間(2週間) | 2日間 |
1次面接結果通知〜最終面接 | 7日間(1週間) | 3日間 |
最終面接〜内定通知 | 14日間(2週間) | 1日間 |
合計 | 77日間(11週間) | 20日間 |
以上が、内定までの大まかな流れと詳細な必要期間になります。
一般的に、企業研究を行い、自分の目的にあった企業へエントリーします。
その後、書類審査、1次面接、最終面接、内定連絡といった流れです。
企業によっては、面接回数が多かったり、筆記試験を要求される場合があります。
転職企業は1社のみしか受験できないの?
エントリーは何社でも可能です。
多くの方が複数社同時にエントリーを行います。
ですので、そのエントリーの会社の数でも内定までの期間の前後はあります。
複数社の応募を考慮すると、約12週間(3ヶ月)となります。
では、私の場合について、実際の具体的な日程を紹介します。
転職活動期間詳細
企業研究〜応募(5日間)
Tomyは実際どんな感じで内定まで行ったの?
- エージェントとの面談、初期設定(1日間)
- エージェントとの面談、要求希望の伝達(1日間)
- エージェントとの面談、要求企業の探索(1日間)
- 企業の絞り込み(2日間)
まずは、やり方がわからなかったので、転職エージェントへ足を運びました。
オススメの転職エージェントは?
オススメの転職エージェントについては、以下の記事をご参考ください。
エージェントと複数回面談を交わしながら、自分の要求にあった企業を探します。
私の場合は、地元の田舎へのUターン転職でした。
ですので、マッチングする企業も少なく、企業研究には時間を要しませんでした。
エージェントから私の要望にあった企業を複数社出していただきます。
その中から実際にエントリーする企業を絞り、一旦企業研究は終了です。
企業研究終了したら、一切他の企業情報は入手しないの?
この間にも、エージェントからマッチングしそうな企業をいくつか紹介いただきました。
自分の市場価値を知るために、試しに応募した企業もいくつかあります。
これは、幅広く応募することで、自分がどこに必要とされているのか知る良い機会になります
応募〜書類選考通知(5日間)
- 第一希望企業の詳細研究(1日間)
- 第一希望企業へのエントリーシート記載、応募(1日間)
- その他企業へのエントリーシートへ展開、応募(1日間)
- 第一希望企業からの書類選考結果通知(2日間)
エントリーする企業を絞り終えたので、ここからエントリーシートの記載を開始します。
職歴、志望動機など応募する企業ごとに記載し、応募していきます。
エントリーシートは面接までの入り口なので、非常に重要なポイントです。
企業研究の時に得た、企業側が要求するポイントなどをよく理解し、エントリーシートに反映しましょう。
エントリーシートの書き方については、別途記事を用意します。
私の場合は、第一希望の企業研究をしっかりと行いました。
企業研究って具体的にどんなことするの?
- 転職エージェントからいただいた企業側が求める要求項目
- 企業HPから企業理念や業務内容
- 実際に勤めている方にインタビュー
その企業研究をもとに、エントリーシートを記入し、そのシートをもとに他の企業のエントリーシートへ展開しました。
例え面接に自信がある方でも、この書類審査で落ちてしまっては、意味がありません。
もしエントリーシート記入に自信がない方は、エージェントへ相談するなど、慎重に行ってください。
第一希望の企業へエントリーシートを提出してから、2日後に合格通知をいただきました。
その他の企業からもいくつか合格通知が出ていました。
ですが、第1希望の企業に集中するため、一旦面接日を後ろ倒ししていただきました。
書類選考結果通知〜1次面接(4日間)
- SPI検査復習、検査(1日間)
- 企業研究、面接練習、Web環境構築(3日間)
書類審査合格通知には、1次面接の日程案内が記載されていました。
またその面接までに、Web上でのSPI検査の依頼も同時に来ました。
SPI検査って何?
1次面接までは4日間しかなかったので、とりいそぎ最初にSPI検査を完了させました。
SPI検査の対策につきましては、別途記事にいたします。
その後は、面接へ向けて、企業研究や練習を重ねました。
また、受験企業が遠方ということもあり、1次面接はWeb面接を要求されました。
Web面接は通常面接と同じ準備の仕方でOK?
Web面接に関しては、通常の面談式の面接とは異なり独特の対応が必要と実際に感じました。
1次面接〜1次面接合格通知(2日間)
- その他企業の研究(1日間)
- その他企業の面接練習(1日間)
1次面接結果通知までの期間は、一旦第1希望の企業のことは忘れることにしました。
この期間は何もしないってこと?
他の企業の面接対策を行うべく、企業研究をしておりました。
その後、2日後に第一希望の企業から合格通知をいただきます。
その合格通知とともに最終面接の日程案内も同時に記載されていました。
1次面接合格通知〜最終面接(3日間)
- 飛行機チケット、宿泊先の手配(1日間)
- 最終面接に向けた練習、対策(2日間)
最終面接の対策よりも前に、遠方への移動と宿泊を考慮する必要がありました。
取り急ぎ、面接日の前日泊で現地入りし、面接日当日の夕方に帰宅するといった内容です。
最終面接に関しては、大きな対策は行っていません。
最後の大事な面接なのに対策をしないってどういうこと?
個人的に最終面接はこれまでのエントリーシートや1次面接の確認の場と思っているためです。
ですので、行った最終面接対策は書類審査と1次面接で話した内容の復習を行うといった内容程度です。
実際の最終面接内容もこれまでの確認と大半が雑談でした。
面接日当日に最高のパフォーマンスができるように、前日は早く寝る、当日は早く起きる。くらいでしょうか。
最終面接〜内定通知(1日間)
内定通知は、面接終了後3時間でいただくことができました。
内定をいただいた時は、まだ帰宅中の空港待合ロビーでした。
内定通知までの早さからも、最終面接は本当に確認程度なんだなって改めて思いました。
待合ロビーの隅っこで、小さくガッツポーズしたことを覚えています。
まとめ
転職活動期間1ヶ月で内定まで可能です。
以上が、企業研究〜内定までの実際の期間詳細になります。
合計で20日間でした。
私の場合は、第1希望の会社でスムーズに内定まで進んだことが1ヶ月以内に完了した要因と考えます。
もしも第1希望の企業が合格していなかったら、もう2〜3周必要だったので、約3ヶ月は必要となる計算です。
これはあくまで、1ヶ月以内での成功例も存在するといった紹介なので、参考までにしてください。
早く終わるメリットもありますが、デメリットもあると思っています。
転職活動のゴールはそれぞれの希望する企業への入社なので、期間に惑わされないようにしてください。
エントリーシートや面接対策等、転職でお困りのことがありましたら、ぜひコメント欄やお問い合わせ先へご連絡ください。
私の経験談や、指導・助言した成功者の例を基にお手伝いできることはお手伝いさせていただきます。
それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。
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