

第二新卒って質は実は甘いの?
もし甘いんだったらチャレンジしてみようかな。



結論から申しますと、「決して甘くはない」です。
この記事では、第二新卒転職の難易度(甘さ)について紹介します。
この記事を読んでいただけると、第二新卒転職の難易度(甘さ)についてイメージがつくと思います。
この記事でわかること
・第二新卒の甘さについて
・第二新卒が甘くはない理由
・第二新卒内定獲得の秘訣
記事の最後では第二新卒者の転職成功のポイントも記載しておりますので、最後までご覧ください。
第二新卒の転職っては甘いの?簡単なの?難しい?


決して甘くはない



第二新卒甘いって噂で聞いたけど…



あくまでも噂は噂であって、決して甘くはありません。
そもそも転職自体、甘くはないので努力をしないと内定は取れません。
実際、第二新卒枠で内定が出なかった方を何人も見てきていた私が言ってるので間違いありません。



なるほどね。
転職ってなんだかんだで難しいのね。
じゃあ、第二新卒転職が甘くない理由はなんなの?



当時の自分を思い出しながら推定原因を紹介しようと思います。
第二新卒転職が甘くない(簡単ではない)理由


当時の自分の考えや行動を振り返ります。
結果として、第二新卒が甘くないと考える理由を5つ紹介します。
・学歴があれば入社できると思っていた
・若ければどんな人でも企業は欲しがっていると思っていた
・就活と同じようにやれば内定は取れると思っていた
・仕事の実績がなくても良いと思っていた
・年収は簡単に上げれると思っていた
それぞれ詳細を紹介します。
学歴があれば入社できると思っていた



正直ここは強く思っていました。
私自身、旧帝国大学の大学院を修了しており、学歴にはそこそこ自信がありました。
なので、よっぽどのことがない限り私は不採用があり得ないと思っていたのです。



なるほどね。
でも、学歴があれば内定取れそうだけどね…なぜ高学歴でも内定が取れなかったの?
詳細については、以下の記事で紹介しているのでご参考ください。
ここでざっくりと紹介すると以下のようなことです。
・学歴はあくまで肩書きにすぎない
・中小企業はそもそも学歴をあまり重視しない
・転職においては、その人の市場価値の方が重視される
つまり、採用基準として評価されるポイントではあるものの、重視はされないのです。
なので、結果的に学歴があっても、その人が企業とマッチしていなければ内定は出ません。



冷静になって考えれば当たり前のことですよね。
ですが、当時の私は自分の学歴を過信しておりました。
若ければどんな人でも企業は欲しがっていると思っていた



若さがある第二新卒枠であれば、企業も欲しがってくれるので、内定はとれると思っていました。



ん?でも考え方はあってそうだけどね。
実際に企業は若手を欲しがっているでしょう?



確かに企業は若手を欲しがっています。
理由は、若いとポテンシャルも高く、将来の担い手として期待が持てるからです。
ですが、若さも学歴同様過信しすぎるのは注意が必要です。
つまり、企業がいくら若手の人材を欲しているとしても、若ければ誰でもいいということではありません。
企業それぞれに採用基準を持っているので、その基準にマッチしないと内定は出ないのです。



これも今考えると当たり前ですよね…
就活と同じようにやれば内定は取れると思っていた



これは私自身、少し通常とは違った新卒就職経験があったからです。
私は、リーマンショック直後に企業が一気に採用人数を減らした初年度に就活を行いました。
学部卒の人が内定獲得するのに苦労するのはもちろんの時代です。
私のように大学院を修了見込みの人たちも大変苦労しました。
大学院を修了見込みでも、最終的に内定が出ず、そのまま大学院んび留まるという同級生も複数人いたほどです。
私も大変苦労はしましたが、なんとか内定を1社から頂くことができました。



辛い就職活動であったことはわかったけど、その経験がなんか転職に関係するの?



苦労して就職活動を乗り越え内定を獲得した自分なので、就活同様にやれば問題なく第二新卒転職でも内定は獲得できると思っていました。



それだけ苦労して新卒時代に内定取ったんなら、転職活動にも活かせそうだけどね?



もちろん活かすこともたくさんあったことは事実です。
ですが、私は新卒就活時と同様に、学生時代の話ばかりをアピールしてしまったのです。
つまり、以下のような前職の話を全くしていなかったということです。
・前職を退職しようと思った理由
・前職で苦労したことやそれに対する対策
・前職で得られたスキルや経験



なぜ、前職のアピールをしなかったの?



第二新卒も新卒就活と同じ評価基準だと勘違いしていたのです。
なので、第二新卒転職なのに、新卒就活同じような書類作成や面接対応を行っていました。
そりゃ企業側も「ん?この人は新卒就職と勘違いしている?」って思いますよね。
なので、第二新卒と新卒就職の違いを十分理解して転職活動に望んでください。
違いや志望動機については、以下の記事で紹介しておりますので、ご参考ください。
仕事の実績がなくても良いと思っていた



これは上で述べた「就活と同じようにやれば内定は取れると思っていた」と近い内容です。
つまり、たった2、3年の企業での実績なんて誰も気にしないと思っていました。
それよりも学生時代のエピソードや経験を重視されると勘違いしていました。



もちろん学生時代の経験も重要なアピールポイントになることは間違いありません。
ですが、たった2、3年でも結果や実績を残している人はたくさんいます。
結果や実績がなくでも、身につけたスキルや経験したことを転職において大きな武器です。
その点に全く気づけていなかったということなのです。



当時の私…残念だぜ。
年収は簡単に上げれると思っていた
転職後の年収に関しては、みなさん様々な意見を持っているかもしれません。



私は「転職後は確実に年収上がるでしょ」と当時思っていました。
新卒で入社した会社の平均年収が低かったということもあり、余計思っていたのかもしれません。



なるほどね。
それと第二新卒転職の甘さとはどう関係するの?



転職で年収はアップするものと思っていたので、面接等で年収交渉を行ったのです。



まじ?
結構度胸あるね?



度胸というか、年収アップは当然だと思っていたので、みんなやっているのもだと思っていました。



年収アップの交渉って転職活動でやっちゃいけないことなの?



いいえ、年収交渉はやってはいけないことではありません。



ん?じゃあなぜ年収アップ交渉を反省点としているの?



理由は、なんの根拠もなく年収アップ交渉をしたためです。



ん?よくわからない。



年収アップを交渉するということは、それなりの根拠が必要ですよね?
例を挙げます。
・企業売り上げアップへの貢献
・即戦力となるような経験やスキルを持っている
・非常に高い市場価値を持っている
このようなアピールポイントを添えると、年収アップしようかなと企業も検討するはずです。
より具体的な例をあげてみます。
Aさん)前職の年収が低かったので、御社では年収アップを希望します。
Bさん)〇〇の資格を持っていますので、御社では即戦力として活躍できます。
ですので、今提示いただいている年収よりも上乗せ頂くことは可能でしょうか?
いかがでしょうか?



2者を比較した時に、どちらで交渉された方が年収をあげてもらえそうです?
もちろんBさんですよね。



ちなみに当時の私の年収アップ交渉の仕方はAさんです…
今考えるとひどいもんですよね。
つまり、年収アップに限らず、転職活動を行う際は主張に対して、根拠となるコメントを添えると、その話に非常に説得感が生まれます。
ちょっとした工夫なので、あらゆる場面で応用してください。



とは言っても年収交渉って難しいよね?



正直第二新卒なのどの若手の段階で年収交渉は非常に難しいです。
ですので、オススメしているのは転職エージェントの活用です。
転職エージェントでは以下のようなこと完全無料で利用できます。
・年収アップ交渉
・書類添削、面接対応
・非公開求人の紹介
新卒転職や20代にオススメの転職エージェントを以下の記事で紹介しております。
まずは完全無料で登録し、転職エージェントと一緒に転職活動をスタートさせることが無駄のないため大変オススメです。
転職エージェントを利用して内定を獲得した私からすると、転職エージェントを利用しない転職活動を考えられません。
それくらい転職エージェントには魅力がありますし、メリットがたくさんあります。


第二新卒転職でキャリアアップは十分可能


(第二新卒)転職のポイントをおさえよう



なんか第二新卒って難しそうだね。
自信無くなってきた。



第二新卒に限った話ではありませんが、転職は決して簡単ではありません。
ですが、ここまでにあげたような例を十分に理解し、活かすことができれば、内定を獲得することは可能です。
つまり転職活動でみなさんが求める以下のようなことが十分可能なんです。
・年収アップ
・キャリアアップ
・やりたい仕事につく
なので、ぜひ第二新卒転職とは?転職とは?について、しっかり知識を深めましょう。
まずはやり方や求められていることをしっかりとおさえて活動にのぞみましょう。
まとめ
以上、第二新卒転職の甘さ(難易度)について紹介しました。
文中でも説明しましたが、第二新卒枠だからと言って決して転職活動が甘いわけではありません。
その点は今一度再認識して、転職活動を行ってください。
一方で企業側の要求しいていることの調査、過去の振り返りによる自己分析を行うことで内定率をあげることが可能です。
転職活動を行おうと思ったことは本当に大きな一歩なので、妥協せずに頑張ってください。
エントリーシートや面接対策等、転職でお困りのことがあれば、コメント欄やお問い合わせ先へご連絡ください。
私の経験談や、指導・助言した成功者の例を基にお手伝いできることはお手伝いさせていただきます。
それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。
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